本文へ移動

古民家再生

次世代に守り継ぐ『古民家再生』

伊賀市O様邸

「古い・寒い・暗い」と言われる古民家を明るく機能的に

活かし、守り、輝かせる

築約百年、延べ面積38坪の茅葺古民家の改築。
そこには人から人へ受け継がれてきた家づくりの手仕事があります。
それは呼吸する気の動きを考慮した木遣いの方法や、納めを丈夫に、美しく魅せる先代からの知恵そのものです。
木の香りや登り壁のやわらかい光の反転を感じながら暮らす理想の暮らしです。

適材適所の工夫

広い土間玄関は室内に上りやすいように緩やかな段差を設置し、趣のある建具は洗いにかけ、使い続けることで歴史ある姿を大切に残します。
天井は高く梁を見せることにより広い空間となります。
間接照明で日本建築に合う柔らかな空間を演出します。
リノベーション前の格天井、建具、壁は洗いにかけ、畳と照明器具を現代の物に新調するだけで、代々受け継がれてきた和室を当時の面影のまま大切に受け継ぐことができます。
入母屋屋根をつけることにより、トタン屋根が見違えるほど重厚感のある外観となります。そして屋根裏の通気が取りやすいため湿気対策も行えます。リノベーション前の形状をなるべく残したまま、外壁板は綺麗に塗り替え、窓を増やします。
スポットライト照明がオシャレなダイニングを演出します。
高い天井にシンプルな木製家具、窓は黒縁の障子がおしゃれな和建築を引き立てます。
本物の薪ストーブが家中を温めてくれ、採光小窓はオシャレに黒縁障子で和モダンを演出します。
伊賀焼洗面ボウルで和モダンを演出します。小物戸棚や鏡額もお好みの高さ、大きさにお造り致します。
木の壁板が湿気を吸うため高い防湿効果が得られるササラコ下見板張りは日本建築の英知が生んだ工法です。落ち着いた外観と漆喰の白壁に合うよう落ち着いた色に仕上げます。

築約百年、延べ面積38坪の茅葺古民家が生まれ変わる

before
after
築百年の外観は出来る限り残しますが、窓枠の色や腰タイルを板張りに替えるだけで見違えるほど現代の日本建築に生まれ変わります。
before
after
以前から使っていたキッチンはそのまま使い、ガスコンロだけ新しく入れ替え、食洗器、ガスオーブンがキッチンカウンターに収まるようにお造り致します。換気扇ダクトを木製にすることで天井と一体化するため、開放的なキッチンを演出します。
before
after
隠されていた太い梁は、見せることにより天井が高くなり、広い空間と重厚感を演出致します。

古民家がカフェとして生まれ変わる

松阪市K様邸(みなまた珈琲)                         設計:上見設計事務所

山あいの緑豊かで静かなカフェ

   飯南町の山奥にある「みなまた珈琲」 ぜひ一度お立ち寄り下さい。(ドッグラン併設)

施工内容

弊社熟練の職人により提供させていただく施工内容や施工事例等、
これまでに培った実績をどうぞご覧ください。
TOPへ戻る